苫小牧市美術博物館にて、特別展「発掘された日本列島2021」が始まりました。

この特別展は文化庁などが主催の巡回展で、北海道では14年ぶりの開催となるようです。

本展は「我がまちが誇る遺跡」・「新発見考古速報」・「特集　記念物100年-次の100年に向けて-」の3章構成となり、普段なかなか見ることの難しい全国各地の最新の発掘成果や日本列島各地で花開いた多様な地域文化を見ることができます。
また、地域展示「環壕をつくった人々」として史跡静川遺跡に代表される縄文時代の環壕遺構も紹介されています。

開催期間は2021年7月31日（土）〜9月12日（日）

会場は苫小牧市美術博物館　企画展示室。

また関連イベントも開催されています。

■学芸員によるスライドトーク

地域展示について解説してもらえます。各回40分程度。

日時：8月 1日(日) 、8月 7日(土)、8月22日(日)、9月 4日(土)
　　　　　　　　各日 11:00～／14:00～
定員：各25名(先着順)
料金：無料(展示室への入場はありません)
申込：不要

■ラウンジで「発掘された日本列島2021」の解説DVDを上映

また、同時期開催として、

中庭展示Vol.16　武田浩志「TAKEDAsystem vol.10」
会期：2021年4月29日（木・祝）～9月12日（日）
会場：中庭展示スペース
 
ロビー展示「藤沢レオ　起源のモニュメント」
会期：2021年7月31日（土）～8月29日（日）
会場：ラウンジスペース

が開催されています。

また、現在苫小牧市では北海道の感染拡大防止措置に従い、７月１２日（月）から８月２２日（日）まで、札幌市及び緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の対象地域の方の利用は自粛をお願いしています。詳しくはこちらをご確認の上、感染対策を行った上で訪れてみてはいかがでしょうか。

苫小牧市美術博物館の場所はこちら。

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