【苫小牧市】85年にわたる歴史に幕…浜町にある市内最古の銭湯「松の湯」が、設備老朽化のため6月に廃業へ。

浜町にある市内最古の銭湯「松の湯」が、2026年6月に廃業することがわかりました。創業は1940年(昭和15年)。85年以上続く歴史ある銭湯です。

中に入ってみると「松の湯廃業のお知らせ」と題した貼り紙があり、建物・機械・設備等の老朽化が理由となり、このたび2026年6月中旬〜下旬に廃業することとなったそうです。お店の方によると、現段階では6月14日(日)頃を目途に廃業を予定されているとのことでした。

店内に飾られている写真は当時の様子を写したもので、今では埋め立てられてしまった苫小牧川が流れる貴重な風景も記録されています。

現在では全国的にも珍しくなった「番台式」の銭湯。古き良き昭和の風情がそのまま残る空間は、令和の今となっては非常に貴重な存在です。

特別に浴場内も撮影させていただきましたが、どこか懐かしさを感じる空間が広がっており、長い歴史を感じる佇まいでした。
取材時もお風呂上りに残っているお客様もいましたが、お店の方も「本当にお客様に恵まれて感謝しています」と話すように、非常にやさしく温かい方が多い印象で長い間愛されていたのがうかがえますね。

単なる入浴施設としてだけでなく、地域のコミュニティの場としても大きな役割を果たしてきました。国道36号線を通るたびに見慣れていたあの外観や、暖簾をくぐった先の懐かしい雰囲気がなくなってしまうのは、本当に寂しい限りですね。廃業したのちは解体作業に入るそうです。
長い歴史を持つ銭湯が姿を消すのは寂しいものですね。営業終了までまだ少し時間があるので、最後に足を運んでみてはいかがでしょうか。
ねむのかさん、なべさん情報提供いただきありがとうございました。






