【苫小牧市】住民票や美術博物館、市内体育館の料金が値上げに? 使用料・手数料の見直し案が公表されました

北海道

苫小牧市が、公共施設の使用料や各種証明書の発行手数料などの見直し案を公表しました。

案には、苫小牧市美術博物館の一般観覧料や市内体育館、コミュニティ施設の使用料、住民票の写しの交付手数料などの引き上げが盛り込まれています。

苫小牧市役所

今回の見直しは、物価高騰や労務単価の上昇により、施設の維持管理などにかかる費用が増えていることを受けたものです。市は、公共施設45施設の使用料と、各種証明書の発行など323項目の手数料を見直す方針です。

新料金は、2027年4月からの適用を予定しています。今後は11月上旬までパブリックコメントや市民アンケートを実施し、寄せられた意見を取りまとめたうえで、12月議会に条例案を提出する予定です。

美術博物館や体育館、住民票の手数料はどう変わる?

公表された資料には、さまざまな施設や手続きの料金改定案が掲載されています。主な例を見てみましょう。

苫小牧市美術博物館

  1. 苫小牧市美術博物館の一般観覧料: 300円から400円へ
  2. 市内体育館(総合体育館・日吉体育館・川沿公園体育館)の大学生・一般の使用料: 100円から200円へ
  3. 住民票の写しの交付手数料: 300円から400円へ

このほか、各種証明書の発行手数料なども見直しの対象となっています。

市の資料では、料金の増加率は原則として10%を上限とし、算出した金額を100円単位に切り上げる方法などが示されています。ただし、施設の利用形態やほかの自治体・類似施設とのバランスを考慮し、個別に料金を設定する場合もあるとのことです。

苫小牧市総合体育館

なお、今回公表されたのはあくまでも見直し案で、料金改定が正式に決定したわけではありません。実施時期などについては、今後の動向を確認する必要があります。

市民説明会は10月15日と18日に開催予定

苫小牧市では、使用料・手数料等の見直し案について市民説明会を開催します。10月14日時点で、これから開催される日程は次のとおりです。

  1. 【のぞみコミュニティセンター 集会室】:2026年10月15日(木)14時~
  2. 【苫小牧市役所 9階会議室】:2026年10月18日(日)14時~

このほか、沼ノ端交流センターなどでも説明会が予定されていましたが、10月7日と12日の開催分は終了しています。

パブリックコメントとアンケートも実施中

市は、今回の見直し案について市民から意見を募るパブリックコメントを実施しています。募集期間は2026年10月9日(金)から11月7日(土)までです。

また、アンケートも10月9日(金)から10月30日(金)まで実施されています。料金改定案や意見の提出方法、アンケートについては、苫小牧市のホームページで確認できます。

公共施設を利用する方や、住民票などの証明書を取得する機会がある方にとって、気になる今回の見直し案。今後の料金がどうなるのか、市の発表を確認しておきたいですね。

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