【白老町】白老町虎杖浜で開催されている「歩いて巡る屋外写真展」に行ってみました。
2021年8月27日（金）〜10月11日（月）まで開催されている、「歩いて巡る屋外写真展 虎杖浜・アヨロ」に行ってみました。
この写真展は「ウイマム文化芸術プロジェクト実行委員会」が主催する、屋外で写真を鑑賞するという新しい試み。昭和30〜40年の虎杖浜の風景写真を、海岸通りの壁面に飾り、漁業で栄えた当時の虎杖浜の日常を感じてもらうイベント。屋外というのがかなり斬新で、新型コロナウイルス対策にもなっています。
写真は苫小牧出身の故・山崎壽昭さんの作品。60点ほどある作品の中から約20点、空き家や倉庫などの壁面に写真が貼り付けられています。美術作家、奈良美智さんが企画展示アドバイザーとして実際に展示に参加されたようです。
青峯山観音寺に車を停めて、いざスタート。
スタート地点にすぐに写真展示を発見‼︎
このように、何気ない風景の中に写真が展示されています。
「たらこ家虎杖浜」さんには魚を干す美人なお姉様たち。
倉庫の大きな壁面や、
貼るのに苦労しそうな廃屋上部の写真。
このトタンへの貼り付けはかなり難しかったのではないでしょうか。
かんばら水産さんにて、写真展のゴール。かんばら水産でお買い物をして出発点に戻ります。その他白老町にはたくさん素敵なお店があったので、後日報告しますね♪
往復1時間以上かけて鑑賞したあと、青峯山観音寺に戻ります。
青峯山観音寺の室内展示の様子。60点ほどの当時の写真がずらりと並べられています。
当時の虎杖浜の人々の何気ない営み。写真をみていると当時の情景に少し溶け込める感覚になりました。普段何気なく見ている光景も、年月が経つと貴重な記録写真になることを改めて感じさせられました。
開催時期は10月11日（月）まで、展示作品への投降照明はないため日没まで。料金はなんと無料。
駐車場も数カ所あります。公式サイトやSNSをご確認の上、ぜひみなさんもご覧になってみてはいかがでしょうか。かなり貴重な体験になると思いますよ。
今回私が出発地点とした、青峯山観音寺の場所はこちら。
