【苫小牧市】市内各所にエゾシカが出没しています。見かけても近寄らないようにしましょう。
苫小牧市内で、エゾシカが多く目撃されています。また、エゾシカとの衝突事故が頻発しています。
本来シカが生息している山林でエサが不足すると、エサを求めて市街地にシカが出没することがあるようです。シカは元々、おとなしい動物で人を積極的に襲うことはありませんが、急にシカに近づいたり、驚かせてしまうと突然走り出すことがあり危険ですので、市街地でシカを見かけても近寄らないようにしましょう。
私が目撃した白金町にいたシカです。オスが大半で、木をかじったり草を食べたりしていました。
苫小牧市公式HPにもお知らせがありました。万が一、何日も同じ場所にじっとしている場合は、足をケガしているなども考えられますので、様子がおかしい場合は苫小牧市環境生活課まで連絡を入れてください。
※シカなどの野生動物は「鳥獣保護法」により保護の対象となっていることや、市街地においては、銃器や罠は基本的に使用できないため、市街地に出没するシカの捕獲や駆除はできません。庭木の食害などの被害がある場合には、庭木をシートで被うなど自衛による対策が必要となります。
この冬は市街地で鹿が多く目撃されています。
もし近くに鹿がいたら、驚かせないように立ち去るのを待ってください?また、何日も同じ場所にじっとしている場合は、ケガや病気の可能性があるので苫小牧市環境衛生部環境生活課まで連絡を!https://t.co/uxFGkWBFLV#苫小牧 #エゾシカ pic.twitter.com/qtwtz8yb9u— 苫小牧観光協会 (@toma_tourism) January 29, 2022
また、エゾシカとの接触事故が多い場所のお知らせもありました。
特に事故が起こりやすい地区はこちらだそうです。
・山に近い道路(市内一円)
・国道36号線(植苗・美沢地区)
・国道276号線(高丘・丸山地区)
・国道234号線(沼ノ端・柏原地区)
・道道新千歳空港線
・苫小牧東・西の高速インター線
・苫東工業地帯内(特に勇払~苫東火力発電所間の市道)
エゾシカは急に飛び出してきます。安全速度を守り、前方・周囲をよく見て安全運転を心がけましょう。