【苫小牧市】駅前のegao訴訟問題。5月28日に控訴審の判決が出ました。今後の苫小牧市の動向に注目です。
苫小牧駅南口前の大型テナント、「旧egao」。
賑わっていた頃を知っている方なら、「サンプラザ」「ダイエー」と呼んでいた方も多いのではないでしょうか。
サンプラザは1977年に開店、2005年のダイエー撤退後は「egao」と名称を変えて継続していましたが、2014年4月にサンプラザ破産後は閉鎖され、現在に至るまで長らく利用されずそのままの状態です。
こちらは道路を挟んで苫小牧駅側、ESTAも2016年3月に閉鎖しています。
市民の方ならご存知かと思いますが、ここ数年のegao跡地については土地権利問題で苫小牧市と大東開発(株)との間で訴訟問題に発展し、一審による判決を不服とした苫小牧市が控訴審を起こしましたが、2021年5月28日に二審でも苫小牧市が敗訴となりました。
苫小牧市公式HPにも、今回の判決を受けた市長のコメントがありました。市の対応が今後どうなっていくのか気になるところです。
egao跡地の再開発の目処も立たず、駅前がかつてのように活気を取り戻すには時間がかかりそうですね。
場所はこちら。