【苫小牧市】港まつり2日目!「とまみん苫小牧百年花火」スタッフに密着。裏方さんの大変さが身に沁みました。
2023年8月5日(土)、予定通り開催された「とまみん苫小牧百年花火」。
苫小牧ではかつてない規模の花火大会だったので、主催側も観客の方も慣れないことが多かったことと思います。
今回、主催者のひとつである「一般社団法人苫小牧タウンマネジメント」の方々と一緒に準備から大会後の片付けまで密着させてもらったので、全てではないですが当日の様子をお伝えできたらと思います。
イベント前の記事もあわせてご覧ください。
私が会場へ行ったのは午後14時頃、すでに大会前日から設営準備を行なっていたスタッフの方々と合流しました。
汐見通りの通行止めは15時からでしたが、事前に路上駐車禁止のパイロンが至るところに設置されていました。その後、イベント直前の記事を書くため臨時の駐車場を巡っていましたが、第二、第三駐車場以外は早々とほぼ満車に。公共交通機関を利用(ぷらっとみなと市場前が停留所)するよう、再度主催者側からのアナウンスもありました。
15時頃のふるさと海岸の様子も撮影しました。
この頃はまだ一部分にしかお客さんはいませんでしたが、開始時間が近づくにつれ、会場付近の渋滞情報なども耳に入ってきます。
すでに会場にいた私はどんな様子だったか確認できませんでしたが、国道36号線もかなり混雑しているとの話も聞いたりしていました。
一般席の入場は予定では16時でしたが、入場待ちの方々が長蛇の列で車道まで伸びていたこともあり、15時半頃には入場をスタートしました。
18時を過ぎると日も暮れ、そして渋滞も顕著になり、メイン会場の中央公園からは徒歩で花火会場へ向かう人も多く見かけるようになりました。今回、当選確率約20倍だった「協賛席」。市内の各企業の方々のおかげで、無料で座席が用意されました。みなさん座った席に協賛してくれた企業名が書かれているのはわかりましたか?公式プログラムでもぜひチェックしてみてくださいね。
そして開始時間の19時半が近づくにつれ、強まりそうだった雨足もなんとかおさまり、花火がスタート!花火の写真はうまく撮れていませんので、プロの方々の写真や動画が提供され次第更新しますね。
それにしても、オープニングだけで今までと違う花火のレベルでした。
Da-iCEの「スターマイン」に合わせて打ち上げられる花火に震えるほどの感動が!
以前にもお知らせしましたが、今回の花火は音楽との融合も見どころの一つでしたね。 SNSなどでも綺麗な花火の写真や動画がたくさん♪みんな感動している様子を投稿されていました。
そしてこちらは今回司会を担当されたFMとまこまいの方々。
花火が打ち終わってから、煙が風で流れるまでトークを急に伸ばしたり、時間配分をその場の指示で調整されていました。
立て続けに花火が打ち上がらないのは、綺麗に花火を見てもらうため。そして裏側では音響スタッフとプロの司会の方の調整。さまざまな方が関わり、皆んなで良い花火大会にしようと努力されていました。
とまみんのYouTubeチャンネルではLIVE配信が行われました。
そして初めての試みで「とまこまいWEB商店会」ではLIVE配信にあわせてMCで盛り上げてくれましたよ。
私も聞くまでは知りませんでしたが、「中継とMCを繋ぐこと」はかなり大変な作業が裏側ではあったそうで、新しい試みがここにも見られましたよ。
約40分の花火はあっという間に終了。大きなトラブルもなく無事に大会を終えました。 そしてここからがまた裏方スタッフの仕事です!まずは協賛席の椅子を片付けていきます。力自慢のスタッフも発見!素早い動きで10脚ほど運んだ強者も!(笑) こちらは一般席からお客さんがいなくなったところです。
みなさんの協力でゴミのポイ捨てが散乱することなく、綺麗な会場を保つことができました。
ただ、翌日は広範囲のゴミ拾い活動を行ったそうです。 そしてこちらも広範囲に設置されていた、パイロンの回収作業。私も荷台に乗せてもらったのですが、車酔いの予感がしたので降ろしてもらい、パイロンを荷台に乗せる役に変更!広範囲に設置されたパイロンを、必死で回収してきました!おかげで写真がブレブレでした。
花火大会の主催のひとつ、一般社団法人苫小牧タウンマネジメントの投稿です。
昨年まで主催で加わっていた「道新」さんが抜け、花火大会存続の危機もあった中で社団法人を立ち上げて活動してくれました。
ここまで大規模で開催するのも初めてで、LIVE配信なども不具合が出たりなど改善点はこれから洗い出してくれることと思います。そして来年以降もよりよいイベントになるよう応援していきたいですね。
そして最後に、目についた残念な投稿を見つけました。
花火の観覧に来たと思われる方の迷惑駐車により、自宅前が塞がれてしまったそうです。
注意しても言うことを聞いてくれなかったと書かれていることがとても残念ですね。
近隣の方々へご迷惑がかかるような状態では、長くイベントを継続することも難しくなり、みんなが楽しみにしているイベントが、自分勝手な方がいる結果、すべて無くなってしまうことにも繋がります。
警備の方々も、花火も見れない中一生懸命お仕事をされていました。
スタッフの密着をし、この日帰宅できたのは0時を回ってからでした。
今回の花火大会に限らず、色んな方々の尽力があってこそのイベントが成り立つことを少しでも感じてもらえたらと思います。
また来年も、感動の花火を見られますように♪