【苫小牧市】創立60周年以上の歴史ある団体。「苫小牧郷土文化研究会」を知っていますか?随時会員募集しているそうです。

私たちが住んでいる街、苫小牧の郷土史について研究している「苫小牧郷土文化研究会」を知っていますか?

本会の設立は昭和35(1960)年、今年で創立61周年と伝統のある会です。

活動内容としては月例会(街歩きなど)や市民公開講座・歴史探訪ツアーのほかに遺跡の発掘調査などの文化財保護・出版物刊行など苫小牧の自然・歴史・民俗などについて調査・研究し幅広い活動を行っています。

地層の研究

こちらは月例会にて錦岡方面から松浦武四郎の足跡を辿りながら海岸の地層を見に行き、説明を受けた時の様子。郷文研では定期的に苫小牧市内や近郊の街歩きなどを開催しています。

市民講座

こちらは2021年2月に苫小牧市美術博物館で開催された市民公開講座の内容が掲載された会報です。このように定期的に講師を招いて会員以外も参加できる講座を開いています。次回は2021年9月19日(日)で、同じく美術博物館にて元苫小牧市長である鳥越忠行氏が「前浜の暮らしと甲子園」と題して講演をされる予定です。

コイノボリ大火時の地図

「コイノボリ大火」当時の中心街の地図。昭和52年作成のものです。

中原商店やかねふく屋呉服店など現在も同じ場所にお店があったり、第一洋食店のようにコイノボリ大火の影響で移転し現在は違う場所にお店があったり、地図と現在を比較するのも楽しそうですよ。

会員はここ数年で増加しているようですが、伝統のあるこの会を引き継いでいくためには年齢の若い方々の参加も不可欠との事です。随時会員は募集しており、ブックカフェ豆太さんには申込書が置いてあるようですよ。

刊行物も販売しているようですので、興味のある方は豆太さんにぜひ行ってみてはいかがでしょうか。

ブックカフェ豆太さんの場所はこちら。

2021/09/05 08:32 2021/09/05 08:32
まりろっく

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