【苫小牧市】東小学校の解体作業。日を追うごとに着々と進んでいます。卒業生には懐かしい写真の展示も。
2020年8月に、苫小牧東中学校の敷地内に移転し併設型校舎となった東小学校。
現在解体工事が進められており、市民ホール(仮称)へ立て替えられる予定です。
以前併設型校舎を見に行った記事も併せてご覧ください。
現在の様子を国道36号線側から見た様子。校舎の周りには養生の塀が巡らされており、全景を確認することができません。
ちなみにこちらは2020年7月、移転した年の最後の一学期が終わった頃に撮影した様子です。
法務局側から撮影した現在の様子。
こちらは昨年7月の様子。
小学校校門。現在工事用車両の出入り口になっています。隙間から見てみると…
撤去されたフェンスなどがありました。
ちなみに去年の姿も残っていました。このたくさんの樹木たちが…
伐採されまとめられて置いてありました。仕方ないのですが、なんだか切ない光景ですね。
今は見えなくなっている東側の校門前。奥には東小学校の誇る「まちのなかの勇払原野」ビオトープの文字が。2004年、濱部敏明校長の時に作られたビオトープは市内唯一で、湧水を活用し自然を学べる場として100種類以上の生き物が生息していました。移転が決まった時も存続を求める声が少なくなかったと聞きます。今後新しく建設される施設では水源などを活用できるのでしょうか。有効に使ってもらいたいですね。
正門前のフェンスには、現在解体される前の校舎の様子が展示されています。うまく撮影できませんでしたがそのまま載せてみます。
卒業生の方にとっては、たくさんの思い出のある写真ばかりではないでしょうか。
現在解体場所では実際に見ることができますので、ぜひ一度みに行ってみてはいかがでしょうか。
旧東小学校の場所はこちらです。