【苫小牧市】開局日決定♪いよいよわが街のコミュニティラジオ「FMとまこまい」がスタートします!

最近、市内でこのピンク色のかわいいポスターを目にすることが多くなってきました。

今まで何度か苫小牧のコミュニティFM「FMとまこまい」の事をお知らせしてきましたが、いよいよ!開局日が決まったようですよ〜!

今までの記事もあわせてご覧ください。

【苫小牧市】周波数は「83.7 MHz」!開局直前の「FMとまこまい」から試験電波が発射されます♪

【苫小牧市】2023年第一弾の記事は、いよいよ今春開局する「FMとまこまい」。番組制作講座が無料で受講できます。

【苫小牧市】苫小牧にコミュニティラジオを開局するため活動している団体をご存知ですか?

写真は今年の港まつりのブースです。

今まで市内外のイベントでサテライト生放送を実施したり、テスト放送を重ねたりしながら開局までの準備を進めてきました。

テスト放送はYouTubeで見ることができるのですが、その数なんと273回!(2023年8月21日現在)

ラジオは災害時の情報収集を行う手段として、重要な役割があります。
避難所の情報や救助要請など、必要かつ正確な防災情報をすばやく発信できることから、1995年の阪神・淡路大震災の発生以降急激に事業者が増加した経緯があります。

停電でテレビが観られずネットが繋がらなくても、防災ラジオがあれば炊き出しや救助の情報が手に入ります。

身近なところでは2018年9月に発生した胆振東部地震。このときは停電も発生しスマホなどのバッテリーの心配をしながら、不安な中で信ぴょう性が不明な情報が錯綜しましたよね。

そうした経緯から2019年8月、「苫小牧青年会議所(JC)今を創る街づくり委員会」の例会として、市民の方々と「ラジオを使って防災と街づくり」を主体としたパネルディスカッションが開催されました。

その後は、気運の高まりを引き継ぎ苫小牧市民の有志が中心となりコミュニティFM局の開局準備が行われ、「FMとまこまい実行委員会」が2019年12月22日発足され、2021年11月30日には「とまこまいコミュニティ放送㈱」が設立されました。

その後もさまざまな試験運転や審査などをクリアし、先日2023年8月9日(水)、満を持して「83.7Mhz」から試験電波が発射されました。

 

公募していたロゴマークもかわいいデザインで決定し、あとは総務省から正式免許の交付を受けて、待望の開局となります♪

開局予定日は2023年9月1日(金)正午12時。エリアは苫小牧市内および近郊で聞けます。

また、スマートフォンではラジオアプリ「Radimo(レディモ)」で、パソコンでは「JCBA(日本コミュニティラジオ協会)」というサイトから、全国どこからでも視聴可能です。

全国ネットの放送と違い、地域に密着したきめ細かい情報が毎日聞けるようになります♪

また、積極的に市民が参加できる場でもあるので、小さなことでも何かを発信したいときにラジオを活用することもできそうですよ!先日私が事務局に訪問したときは、ちょうど「苫小牧のかしまし娘」が和やかに打ち合わせ中でした。名前のごとく、「収録するまでに話が盛り上がって全然進まない!」とのスタッフの嘆きも聞けました。(笑)

市民みんなで作り上げ、市民みんなに役立つラジオ、83.7Mhzの「FMとまこまい」。皆さん周波数、覚えてくださいね~♪

事務局がある銀座長山ビルの場所はこちらです。

まりろっく

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