【苫小牧市】コイノボリ大火から100年。苫小牧市美術博物館で企画展が開催されています
2021年は、苫小牧育ちの方なら学校でも学ぶ苫小牧の大きな歴史の大災害の一つ、「コイノボリ大火」が発生してからちょうど100年の節目の年です。
4月29日から苫小牧市美術博物館では企画展「コイノボリ大火と苫小牧消防史」が開催されていましたが、新型コロナウイルス蔓延防止の緊急事態宣言により休館していました。
このたび緊急事態宣言が6月20で解除されたことにより、22日からまた開館が決まったようです。
当館は6月22日(火)より開館いたします。
ただし、一般利用にあたっては、まん延防止等重点措置の期間である7月11日(日)まで、緊急事態宣言(沖縄県)およびまん延防止等重点措置の都道府県(北海道では重点措置区域)からの利用を制限します。
皆様のご理解とご協力の程よろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/Z9bPfxlTV0— 苫小牧市美術博物館【公式】 (@tomakomai_amyu) June 18, 2021
美術博物館には現在、開館までのカウントダウンが貼り出されています!
展示資料ではコイノボリ大火にまつわる写真、資料のほか火災中心地となった現在の大町付近のその後の復興・発展過程や近代消防の整備に関する変遷が学べます。
歴史見学会やペーパークラフト体験は中止されてしまいましたが、関連行事として展示説明会や消防体験などはこれから予定されているようです。
苫小牧の歴史や防災意識を高めるよい機会かと思います。この機会に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
また、同時期に、
●収蔵品展「苫小牧ゆかりの書 蔵出し展」
●中庭展示 武田浩志 「TAKEDA system vol.10」
が開催されています。
※新型コロナウイルス対策として【ご来館の皆様へのお願い】を一度確認し、感染対策をしっかりして、訪れてみてはいかがでしょうか。
場所はこちら。